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「神様のイタズラ」忍跡




「神様のイタズラ」


何かきっかけが欲しかった。

気持ちを伝える気なんて無かった。俺のこの恋は片思いで終わる・・・・・・、そう思ってた。
でもバレンタイン。女の子がチョコを持って、好きな人に渡して、告白しようとしているのを見たら羨ましくなった。
だから俺もバレンタインの力を借りよう。
・・・・・・、そう思った。
これで気持ち悪がられても仕方が無いし、勿論気持ちを受け入れて貰おうなんて思ってない。
でも言いたかった。



「なぁ、跡部・・・・・・」
「なんだよ、こんな所に呼び出しやがって」
「あんな・・・・・・・・・」

屋上に跡部を呼び出した。手には小さめの紙袋。
跡部は高級嗜好だからと、かなり奮発して高めのチョコを買った。
正直買うときは勇気がいった。
でも受け取って貰えたら、と思うとわくわくしてきて気付いたら真剣に選んでた。

「ほんまに、俺も気持ち悪いって思うねん」
「だから何がだよ・・・・・・」

跡部を恐らく気付いてる。さっきから俺が手にしている袋を気にしている。
俺が何を言いたいかなんて・・・・・・。

「俺な・・・・・・、跡部の事が好きやってん」
「・・・・・・・・・・・・」
「せやから、これ受け取ってくれへん?」

次に言われる言葉なんて想像がついた。

キモい。ありえない。ウザイ。
何にしたって否定の言葉である事は間違いないだろう。
ここは「冗談や」と言って誤魔化してしまうか・・・・・・、でも伝えるって決めたのだ。
どんな風に思われたって、二度と口を利いてくれなくたってその覚悟で伝える事を決めたのだ。

「嘘、だろ?」
「嘘やない」
「そんな事ありえない・・・・・・・・・」

あぁ、やはり。


きっとあからさまな嫌悪を表情に浮けべてうるんだろう。さすがに少し泣きそうだった。
ここは早く謝ってこの場を去ってしまおう。今跡部と一緒にいるのは少し辛い。

「跡部・・・・・・、ごめ」
「どうしよう・・・・・・、俺も」

俺も・・・?

「俺も前から好きだったんだ。お前の事・・・・・・」


顔を上げたら真っ赤な顔して、でも嬉しそうな表情を浮かべて笑ってる綺麗な跡部がそこにいた。

END


間に合った!!
でも微妙・・・・・・。

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